2015年7月31日 (金)

ボルボ、新世代Drive-Eクリーンディーゼルを主力5車種に搭載


  ボルボ・カー・ジャパンは、新世代パワートレーン「Drive-E」の2.0 ℓ 4気筒クリーンディーゼル「D4」エンジンをボルボの主力5車種に搭載、販売を開始した。

  新世代パワートレーンDrive-Eの一環として新世代の2.0ℓ4気筒クリーンディーゼル「D4」エンジンを自社開発。V40 / V40 Cross Country / S60 / V60 / XC60の5車種にクリーンディーゼル搭載モデルを投入した。同社のベストセラーモデルであるV40およびV40 Cross Countryへのクリーンディーゼル搭載は、最大ボリュームである輸入車プレミアムハッチバックセグメントにおいて、日本初の設定となる。

  新開発の2.0L4気筒ターボディーゼル「D4」エンジンは、最高2500気圧での燃料噴射を実現する最新の「i-ART」コモンレール・ダイレクトインジェクションシステムや、2ステージターボチャージャーの採用等により、クラストップレベルの燃費と出力特性を実現。最高出力は4気筒ディーゼルとしては最高レベルの190ps、最大トルクは4リッターガソリンエンジンにも匹敵する400Nmを発揮。最新の8速ATとの組み合わせにより、走るよろこびを体感できるダイナミックな走行性能と低燃費、高い経済性を実現している。

  「D4」エンジン搭載車のJC08モード燃費は、V40 / V40 Cross Country / S60 / V60では全車20.0km/ℓ超を達成し、SUVのXC60でも18.6km/ℓを実現。ボルボラインアップ史上、最良の低燃費を実現している。また、クリーンディーゼル乗用車として、自動車取得税および自動車重量税が免税(100%減税)、自動車税75%軽減のエコカー減税対象車となる。

  デンソーによるコモンレール・ダイレクト・インジェクションシステムである「i-ART」は、乗用車としては世界初採用、日本市場においても、今回初めて導入されるシステムとなる。通常のコモンレールシステムが1つのエンジンに1つの圧力センサーを備えるのに対し、ボルボが採用する「i-ART」は4つのインジェクターにそれぞれ1つずつ圧力センサーを装備し、10万分の1秒という緻密な燃料噴射制御を可能としている。

  「D4」エンジンの燃料噴射圧力は一般的な同等エンジンと比較しても500-700気圧ほど高い2,500気圧となる。これにより短時間に多くの燃料噴射が可能で、また一度の燃焼に対し数回にわけて噴射できる。「i-ART」システムでは1サイクルあたり2回から最大9回にわけての噴射が可能となり、優れたレスポンスとパワーを実現しながら、同時にNOx(窒素酸化物)の発生を抑制し、排気ガスはよりクリーンな状態を保つことが可能となる。この精緻なコントロールにより圧力ピークが下がり、振動や騒音を低減することができる。

  さらに、エンジン内部の摩擦低減、オイルメーカーとの共同開発による専用低摩擦エンジンオイル、可変制御オイルポンプ、高性能2ステージターボチャージャーの採用など主要コンポーネントの効率化を図り、ドライバビリティと燃費の改善を図った。

  また、「D4」エンジンには、アイシンAW社製8速オートマチック・トランスミッションを組み合わせている。よりワイドレンジなギア比とすることで、上質でスポーティな走りと低燃費性能を両立。さらにフリクションロス低減の徹底や全域でロックアップ機構を制御することにより、更なる効率化を図っている。

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