2013年8月 8日 (木)

デンソー、ディーゼルエンジン用の噴射ポンプ累計生産5千万台を達成


 デンソーは、ディーゼルエンジン用の噴射ポンプの累計生産5千万台を達成し、愛知県西尾市の善明製作所で記念式典を実施した。
噴射ポンプは、1957年3月の生産開始以来、56年4ヶ月間で累計生産台数5千万台を達成したという。同社は、噴射ポンプをはじめとしたディーゼル関連製品を、日本、ハンガリー、タイ、中国で生産しており、国内17社、海外24社の取引先に供給している。

 デンソーのディーゼルエンジン用噴射ポンプは、1957年の列型ポンプの生産から始まり、1977年には分配型ポンプの生産を開始し、1995年には世界で初めて実用化に成功したコモンレールシステム用の噴射ポンプの量産を開始した。コモンレールシステムでは、その後、燃焼効率の向上につながる燃料噴射の高圧化・高精度化に取り組み、2002年には、当時、世界最高気圧となる1800気圧システム用噴射ポンプ、2007年に2000気圧システム用噴射ポンプ、2013年2月に2500気圧システム用噴射ポンプの量産を開始し、今年7月に累計生産5千万台を達成した。
また、このほどコモンレールシステム用のインジェクターの累計生産1億本も達成した。

 ディーゼルエンジンは、ガソリンエンジンに比べ、低回転から高いトルクを得られ、CO2排出量も少ないという特性がある。
近年は、コモンレールシステムの進化により環境性能や静粛性が飛躍的に向上し、地球環境にやさしい先進的なエンジンとして「クリーンディーゼル」と呼ばれ脚光を浴びている。コモンレールシステムは、噴射ポンプで高圧化された燃料を、レールと呼ばれる蓄圧室に蓄え、インジェクターから燃焼室へ、電子制御により最適な量・タイミングで噴射することで、燃焼効率を高め、車両の燃費向上、排ガス浄化に寄与している。

2500気圧コモンレールシステム用噴射ポンプ2500気圧コモンレールシステム用噴射ポンプ
2500気圧コモンレールシステム2500気圧コモンレールシステム
(左からポンプ、インジェクター、レール)
«前へ
WEC"6 Hours of Fuji"前売観戦券 先行販売
  次へ»
メルセデス・ベンツ Mクラス特別仕様車 「ML 350 BlueTEC 4MATIC 1st Anniversary Edition」を限定発売

Mercedes Benz

mazda

BOSCH

株式会社デンソー

全国ディーゼルポンプ連盟振興会連合会

三菱自動車工業株式会社

Peugeot

citroen

DS automobiles